開港&創業90周年

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1930年、外国船に開港した宇野港は、風光明美な天然の良港で瀬戸内海の海上交通の要所であると共に、周辺で暮らす住民にとっては海と触れ合う「生涯学習」の機会を創出してくれる学びの場。そして近年は、現代アートの聖地・直島への玄関口、大型クルーズ客船などの寄港地として認知され、国際的にも「UNO PORT」として知名度が高まってきました。

2020年は、宇野港開港と共に、祖父が小さな木造船で岡山市の京橋と玉野市の日比港間の貨客を運ぶ仕事を営むようになってから90年となる節目です。日本には、創業100年を越える老舗が約33,000社。個人商店や零細企業を加えると約10万社(岡山県内には、659社)あるそうです。彼らの仲間入りを目指してもう一踏ん張り。

因みに、弊社の船舶給水という仕事の顧客対象になる国内を運航している船船は、約5,200隻。その内、弊社がリーチ出来ているのは、残念ながら僅か2%に過ぎません。日々の売上の基盤は、クルーズ客船や定期航路船なのですが、商圏である瀬戸内海を航行している全ての内航船は、売上のターゲットになるので、売上の伸び代は、98% なのかと?(笑)。 

国内の地域間競争が著しい中、弊社のポートセールスが微力でも宇野港発展の礎に貢献出来ればと願うのですが、そもそも弊社の船舶給水という仕事は、水道というインフラを設置し、整備、管理して下さっている岡山県南部水道企業団玉野市水道課、水道工事業者の皆さまの絶え間のないブラッシュアップという支えがあればこそです。仕事は単独で完結するものではなく、全て一心同体という思いに至った時、こうした他力の恩恵を何らかの形で社会に還元しようと考えました。

自分を必要としてくれる人々から感謝と喜びをいただける仕事が与えられたら、そこから得られる収入は、もはや「おまけ」に過ぎない。自分自身と仕事を一体化しているという喜ばしい共生感覚は、いつまでも幸せでいられる「生きがい」を手に入れたも同然の状態ではないのか? 振り返ってみれば、その「入り口」を見つけようと追い求めたのが、飄プロジェクトだったように思います。

宇野港フェリーターミナル整備事業に伴い仮移転した弊社桟橋事務所@岡山県営第7桟橋

2020年の新型コロナ禍は、弊社にとってもクルーズ客船の宇野港への寄港が全てキャンセルになるなどの大打撃となりました。来年も経費の抑制に努めるなど、内向き経営を余儀なくされそうです。ただ、船舶給水の予約を受ける際に、口コミで伝わったかのような問い合わせ内容が含まれるようになりました。思うに、宇野港に寄港した船長が、船主や船舶代理店、他の船員仲間に宇野港の長所を伝えてくれている証左なのかと? 今後とも顧客の満足度を向上させるサービスの提供が社会貢献には不可欠との考えに至りました。頑張ります 🤣

催 事:宇野港開港90周年記念イベント(終了)
講 演:山口直彦(商船三井客船・社長)
    クルーズの魅力と感染症対策について
出 演:STU48(6名)
日 時:2020年11月21日(土) 10:00〜17:00
主 催:岡山県、玉野市、宇野港航路誘致推進協議会
会 場:宇野港第一突堤周辺、STU48号船内

宇野港は、現在、県内随一のクルーズ客船が寄港する港ですが、1930年に県内で初めて外国船が入港できる港として開港し、2020年に開港90周年を迎えました。この度、宇野港を中心とした賑わいの創出を目的として、宇野港開港90周年記念式典等の各種イベントを実施します。

この記念イベントへ STU48号と STU48メンバーが参加することが決定いたしました。メンバーが案内役を務める船内見学もある。開催に当たっては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、船外で大型ビジョンによる船内イベントのライブ放映も行います。また、倉敷ケーブルテレビでの録画放送や、岡山県ホームページでの動画配信も行う予定です。

※記念式典・講演、船内見学の事前予約は終了しています。

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