
こちらは、宇野港で発見した立て看板。「いわ小って、どこの小学校? 心当たりのありましたら教えて下さい」とツイッターに書き込んだところ、「それは、たぶん岡山県赤磐市の小学校ですね。どこかで見た絵柄だと思ったと調べてたら友人のブログで紹介されていました。市内には12の小学校があるのですが、なんとか突き止めたいと思います」との知らせがありました。
そして数ヶ月後、その顛末が「広報あかいわ」の2013年1月号・人いきいき まちきらりに紹介されました(アイキャッチ画像)。情報を寄せて下さった方、看板を届けてくれた伊永和弘さん、お世話になりました。

余談ですが、伊永さんには、2010年7月の MIU ART BOX(2004〜2017)に雪舟の「秋冬山水図・冬」と、レオナルド・ダ・ビンチの「螺旋 = 渦巻き」をモディファイした大作を寄せていただきました。彼は美術の才能だけでなく美術のナビゲーターとしても優秀で色々な場面で勉強させていただいています。更に、美術作品の制作に必要な各種素材についても造詣が深く、近在の作家にとっても不可欠な存在となっています。

NEWS! ご案内をいただきました 🤣
企画展:あかいわ ART RALLY 2022(終了)
本の宇宙
会 期:2022年12月3日(土)〜12月11日(日)
10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
入場料:無料
会 場:大苅田読書公園
岡山県赤磐市大苅田1106-1
090-1334-8907(実行委員長・伊永)
あかいわ ART RALLY は、2010年に始まりトリエンナーレ形式で5回目となります。今回は、本とアートをテーマに開催いたします。デジタル化により、紙に印刷された本の存在が危うくありつつある現代ですが、本とアートの関係や、本を楽しむ空間について考える機会にしたいと思います。出品作家の作品には、200点くらいの絵にそれぞれのストーリーを見出した作品や、印刷されたインク自体で本を作った作品など、今までに見たことのない作品に出会えます。本をアートの側面から見るとまた違うとらえ方ができます。10名の作家のそれぞれの視点から、新しい世界が広がる事を願っています。
あかいわアートラリー実行委員会 代表:伊永和弘

NEWS! ご案内をいただきました 🤣
企画展:瀬戸内 SPIRAL 2(終了)
会 期:2024年9月10日(火)〜10月20日(日)
観覧料:500円(一般)
会 場:瀬戸内市立美術館
瀬戸内市牛窓町牛窓4911
0869-34-3130
芸術家たちが生み出す力を渦に見立て、瀬戸内の海を見て育った作家、瀬戸内で制作している作家を集めたグループ展の第2弾。今回参加する作家は、役重佳廣、金孝妍、長原勲、伊永和弘の4名。立体、平面、インスタレーションなど多岐にわたる作品が生み出す「渦」をご覧ください。
展示など
2022 あかいわアートラリーの企画運営
2019 あかいわアートラリーの企画運営
2018 個展・レオナルドは雪舟をこう語った(総社アートハウス)
2016 あかいわアートラリーの企画運営
2014 企画展・まちアート in 総社(総社宮など)
企画展・まちアート in 備前福岡(大市会場界隈)
2013 あかいわアートラリーの企画運営
2010 あかいわアートラリーの企画運営
個展・山水図 – 雪舟 × Leonardo(MIU ART BOX)
2009 版と型の可能性(岡山県天神山文化プラザ)
2007 BLAST展(ホランダタンネルギャラリー)
2005 東京ミニプリント・トリエンナーレ(多摩美術大学美術館)
2004 個展・光の観測者(MIU ART BOX)
2003 雪のデザイン賞展(中谷宇吉郎雪の科学館)
2002 東京国際ミニプリント・トリエンナーレ(多摩美術大学美術館)
1999 古代からの命のつながり展(広島県立歴史博物館)
1997 A・U・N 展(ギャラリー128)
1996 ひろしま美術大賞展(福屋)
1995 サムホール大賞展(西脇市岡之山美術館)
1993 ベーランカ・インターナショナル・アートワーク
軽井沢ドローイング・ビエンナーレ(脇田美術館)
1992 日本・ベルギー国際交流展(セネラルバンクギャラリー)
1991 日本・ハンガリー現代版画展(上山田文化会館)