内尾和正さん

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2002年頃、絵師・ならざき清春さんから紹介された人気イラストレーターの内尾和正さん。青空に漂う雲を眺めていると彼の笑顔が脳裏に浮かびます。近年は、玉野市観光協会が、「 “こんないきもの、いたらいいな ♪” をじゆうにかいてみよう!」と玉野市内の子供たちに呼びかけている企画展・「夢のいきもの大募集!!」でも大人気です。

NEWS! ご案内をいただきました 🤣

展示会:内尾和正・心描画展(終了)
会 期:2024年1月13日(土)〜2月12日(月・祝)
    9:00~21:00
入場料:無料
会 場:たまののミュージアム玉野市立図書館内)
    玉野市宇野1-38-1 ショッピングモール・メルカ 2階
    0863-31-3712

玉野市出身のイラストレーター・内尾和正さんの作品展が『たまののミュージアム』で開催中です! 内尾さんの心のなかにある世界を描いた、迫力ある数々の作品を間近でご覧いただけます♪ 玉野市でしか見られない、見応え満載な展示会ですので、皆様のお越しをお待ちしております!

源樹の森(2003)

こちらは、大阪のガレリア・アルテリブレで開催された内尾さんの個展・UCHIO’S FANTASY WORLD 展で購入した「源樹の森」(2003)。中央の幹先端に「守り神」を加筆して手渡ししていただきました。アイキャッチ画像は、ベルギーのリゾート地・コクシードで開催されたアートフェスタ 2006 にメイン作家として招聘された内尾さんの作品・霞彩の櫓(ジークレー)。プロデューサーのギゼル・バッカ氏も目を奪われたようです。2006年9月の MIU ART BOX(2004〜2017)を飾った後、永久貸与を賜りました。

自然に繰り返される日々の営みが折り重なり深く積み重なって、何によっても揺らぐことのない刻(とき)の固まりになる。けっして華やかなものではないが、永い刻の波動が辺りを包み込んでゆく。源樹に命が集うのは、積み上げられた時間が放つ安堵感に漂いたいからではないか、そして、その命の群れたちが、新たな刻を静かに積んでゆく。

ガレリア・アルテリブレにて(2003)

内尾さんには、弊社の名刺や飄プロジェクトのロゴを揮毫していただいた書家・渾 彩秀さんを紹介していただきました。因みに、内尾さんは1959年生まれで、同郷出身者には、1歳年下に絵巻作家・正子公也さん。4歳年下にラクガキング・寺田克也さん。8歳年上に漫画家・いしいひさいちさん。10歳年上に漫画家・一条ゆかりさん・・・百花繚乱!

NEWS! ご案内をいただきました 🤣

個 展:内尾和正の世界展 Ⅲ(終了)
    夢に築かれた街
会 期:2023年2月9日(木)〜2月12日(日)
    11:00〜19:00(最終日は、17:00まで)
入場料:無料
会 場:横浜赤レンガ倉庫 1号館
    神奈川県横浜市中区新港1-1-1
    045-211-1515

若干21歳でフリーのイラストレータとして独立、CGイラストの先駆者として数々の賞を受賞し、映画版ファイナルファンタジーではマットペイント・コンセプトアートを制作、近年でもアニメ「魔女の旅々」コンセプトアートや兵庫の門戸厄神東光寺巨大壁画制作などで活躍を見せる内尾和正。

2003年、画家として開始した活動は今年で20周年を迎えます。2011年の東日本大震災をきっかけに、人の心の化身として自身がこれまで描いてきた『竜』や『妖獣』を核としたオリジナルの絵物語『綺譚しるべ』の制作に取り掛かり、独自の作品世界とメッセージを発信してきました。確かな技術で繊細かつ緻密に描かれる独創的な世界観は見る者を作品世界に引き込み、魅了し続けています。

第3回目となる今回の個展では『共存共栄』をテーマに夢の中の街を描いた新作を中心に2003年のデビューから、これまで発表されてきた数十点に及ぶ版画作品の数々も一同に展示販売致します。未制作の大型作品をはじめ、アニメのコンセプトアートや、背景画などイラストレーターとして手掛けてきた作品も一部公開。本展示会に合わせ新作版画作品も発表されます。

個展など

2019 厄神龍王巨大壁画制作(門戸厄神 東光寺
2017 個展・奇譚しるべ(たまののミュージアム)
2016 姉妹都市 アーティスト展(岡谷美術考古館
2015 個展・綺譚しるべ序章(ニューオーサカホテル心斎橋
2014 個展・幻在(ニューオーサカホテル心斎橋
    個展・綺譚しるべ(たまののミュージアム)
2012 絵画と音楽の夕べ(デスペラード
2010 個展・晴零(カフェ・アブサン)
    個展・響龍(ボダイジュ・カフェ
    展示&ライブ・響龍(デスペラード
    企画展・アートの今(高梁市歴史美術館)
2009 個展・うつつゆめ(ボダイジュ・カフェ
2008 個展・一枚だけの展覧会(プチ・パイン)
2007 UCHIO’S STRANGE DRAGON(茶屋町画廊)
    東芝プロモーションビデオ・A New Visual Odyssey
2006 Apanse Ziel・Japanse Ziel(コクシード・テン・ボガード)
2005 憶の滴展(いづし文化横丁)
2004 記憶と記録展(ギャラリーしをり)
2003 UCHIO’S FANTASY WORLD展(ガレリア・アルテリブレ)
2002 SKIP クリエイティブ・ヒューマン大賞:最優秀賞受賞
2001 エボリューション・デザイン・コンテスト:2位入賞
    映画・Final Fantasyのマットペインティング&コンセプトアート制作
1998 東レ・DIGITAL CREATION AWARDS:入選
1997 日経アート、ヴァーチャル・アート・コンテスト:準入賞
1996 読売新聞社、インターネット美術館:グランプリ受賞

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