岡山県の南端・玉野市の宇野港の周辺にクリエイティブな移住者を呼び込んで、この地域の活性化を図ることを目的に結成された活動体・うのずくりが、2012年9月19日に作り上げた交流施設・uz(現・シェアショップ uz)。叔母に土地と建物を購入して貰い、建築家の高原正伸さんに設計と管理を依頼しました。
志定まれば、気盛んなり!(吉田松陰)。

交流施設・uz の開所時は、うのずくりの実行委員長・森 美樹さん(広島出身)に、2014年4月からは、直島カフェ・コンニチハの店主・山下幸紀さん(愛媛出身)に運営をしていだだき、2020年7月1日(リニューアル・オープン)からは、上田春彰さん(神奈川出身)に引き継いで貰っています。
因みに、シェアショップ uz の隣にあるギャラリー・サンコアのご厚意で、道路を挟んである駐車場をイベントのある日を除いて無償で利用させていただいています。今後も、ご近所様のお力添えを賜りながら、宇野港周辺の佇まいが「何気ないけれど、美しいね」と語られる「原風景」にまで昇華されることを願います。
NEWS! ご案内をいただきました 🤣
個 展:北川直枝・作品展(終了)
木々とともに
日 時:2023年4月15日(土)~4月23日(日)
10:00~17:00
会 場:ギャラリー・サンコア
玉野市築港1-4-15
0863-32-0866

2011年11月17日、うのずくりを経済的にサポートする組織として NPO 法人 みなと・まちづくり機構たまの(通称:MMK)が設立され、自分は副理事長に就任。その後は、会員や理事の皆さまの尽力を賜り、2016年に玉野市の IJU(移住)コンシェルジュ事業を受託。2018年には、その一連の活動が認められ備前県民局の地域づくり推進賞を受賞しました。倉敷芸術科学大学でガラス工芸を学んだ森 美樹さんは、共同アトリエ・TONOI で創作活動を続ける傍ら、2016年6月からは、玉野市のたまのの IJU コンシェルジュとして移住を希望される方・移住された方をサポートしています。
MMK の主な活動事業としては・・・玉野市への移住を希望する個人や家族に対して、住まい探しや就職支援などの情報提供やサポートを行う移住支援事業。地域住民同士の交流やコミュニティの活性化を図るためのイベントや活動を実施する地域交流事業。玉野市の魅力を再発見し、新しい価値を創造するまちづくり活動を行うまちづくり事業があります。

NEWS! ご案内をいただきました 🤣
展示会:うのずくりの活動報告展(終了)
2011 – 2022
会 期:2023年3月10日(金)~3月19日(日)
9:00~21:00
入場料:無料
会 場:ショッピングモール・メルカ 2階
玉野市宇野1-38-1
0863-31-1388(うのずくり)
岡山県玉野市へ移住する方へのサポートを行う「うのずくり」の活動報告展示会を開催します。2022年度は、東山ビルで「茶話会」を始めました。各市民センターでの「空き家の出張相談窓口」、「宇野港ラジオ体操」も継続しています。移住希望者の方へのリモートでの相談や案内、空き家に関するワークショップ、空き家調査、大家さんに向けての相談窓口など移住や空き家に関する基本活動をはじめ、定期開催となる「玉野市中古物品販売」を行いました。本展では、うのずくりの活動と移住された方々の活動・店舗情報をマップと共にご紹介します。

移住者との交流を目的に始めた「朝市ごはん会」@玉野魚市場。現在は、「PartyPartyParty」の名称で会場を移して継続しています。

うのずくりに携わっていると、石川直樹さんがインド、ネパール、カナダ、アラスカ、北極、南極など、地球の極地を歩き回った旅の記録本・「いま生きているという冒険」を思い起こします。現代人には、Walk out(自然に戻るための歩き)することが必要ではないかと、石川さんは話されます。そうすれば、いにしえの人類が長い歴史の中で獲得していた、卓越した技術と神話的な思考を組み合わせて、イメージによって世界そのものと出会うことができるだろうと。ただ、旅行記としてうっかり読み進めていると道に迷いそうですが(笑)。
May your passion lead you to unknown height.