金峯山寺

  • ブックマーク

白鳳年間の7世紀後半、吉野山から山上ヶ岳を経て大峰山にいたる山々・金峯山に役行者が修行に入り、修験道の本尊・金剛蔵王大権現を感得、その姿を桜に刻んで山上ケ岳(現・本堂)に祭祀したのが開創と伝えられる金峯山寺。主峰の山上ケ岳(標高1,720m)は、奈良時代よりはるか古から山岳信仰の対象として御嶽(みたけ)と呼ばれ、敬われてきたという。

仁王門(国宝)をくぐると本堂・蔵王堂(国宝)が堂々たる存在感をもって待ちかまえている。現在の建物は、康正元年(1455)の再建。重層入母屋造り、檜皮葺き。規模は、東大寺の大仏殿に次ぐ。内部は、杉・桧・松などを自然木のまま柱68本が林立していて豪壮だ。内陣には、悪魔降伏の姿を現わした本尊・金剛蔵王大権現3体(重要文化財・画像)などが安置されている。そういえば、桜井市の談山神社から洞川温泉へ移動の際、金峯山寺の前を通過したのですが、金剛蔵王権現像が特別拝観中だったのですね 😅

行 事:秋の特別ご開帳(終了)
    蔵王堂秘仏本尊
会 期:2016年11月19日(土)〜12月11日(日)
    8:30〜16:30
拝観料:1,000円(大人)、800円(中高生)
会 場:金峯山寺・蔵王堂
    奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
    0746-32-8371

仁王門の大修理勧進のために、蔵王堂(国宝)の日本最大秘仏ご本尊・金剛蔵王大権現3体を、毎年一定期間に特別ご開帳いたします。

この記事を書いた人