岡山市立オリエント美術館

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岡山市立オリエント美術館は、美術史家・江上波夫(初代館長)が日本のオリエント史学や美術史研究に必要と思われるものをピックアップし、岡山の実業家・安原真二郎がそれを受けて現地の美術商相手に精力的な取引を続けて入手したコレクション(1,947点)を基礎に1979年に開館。建築設計は、岡田新一設計事務所。トップライトからの光が小叩き仕上げの壁に柔らかな表情を与える2階光庭の意匠は今も魅力を失っていない。

学術的にも系統立てられており、国内外で高い評価を得ている。特に、有翼鷲頭精霊浮彫(レリーフ)は、紀元前9世紀のニムルド遺跡(アッシリア:現イラク共和国)から発掘(北西宮殿 I 室)されたもので素晴らしい。2003年、中近東文化センターから購入したと聞きました。

その後も、2005年に実業家・岡崎林平のコレクション636点が寄贈されるなど、収蔵品は増え続けており、エジプト、ギリシャ、ガンダーラ、ペルシャやイラン高原などから出土した古代美術品や調度品、土器、土偶など約4,700点を有する。

2階にあるカフェ・イブリクは、アラビックコーヒーが看板メニュー。現在のオーナーは5代目で、今年で9年目と伺いました。そして、ここから徒歩5分にある懐石・昇一楼も、お薦めです(要予約)。尚、岡山市立オリエント美術館は、2020年10月1日からの改修工事のため約1年間閉館になります(2020年8月1日、追記)。

カフェ・イブリクのアラビックコーヒー
昇一楼

特別展:ビーズ(終了)
    つなぐ かざる みせる
会 期:2018年9月22日(土)~11月25日(日)
    9:00〜17:00
入館料:1,000円
会 場:岡山市立オリエント美術館
    岡山市北区天神町9-31
    086-232-3636

ビーズとは、「さまざまな部材をつなげたも の」です。人類は、石や金属、ガラス、骨や 歯、貝やサンゴ、魚のうろこや虫、植物の 実、あらゆるものに穴を開け、紐で繋いだ ビーズに親しんできました。身近な手芸で あるビーズを人類が作り始めたのは、およ そ10万年も前の事です。

本展は、国立民族学博物館が所蔵する膨大な資料から厳選したビーズ資料を中心に展観し、ビーズの始まりから現代までの世界のビーズ文化を一堂に紹介します。世界中のビーズ作品のさまざまなデザイ ンやアイデアをお楽しみいただきながら、 なぜ人はビーズを作り、使い続けたのか、 シンプルだけれども奥深いビーズの世界 に、もう一歩踏み込んでみましょう。

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