防御アート・直島銭湯 I ♥ 湯

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直島銭湯・ I ♥ 湯が開業して半年が経過、色々と問題も発生しているようです。「先生の素敵なボインちゃんを毎日眺められるのは嬉しいのよ。でも、工事用コーンも跨いで入って来て、玄関のフェンスに背をもたれかけて写真を撮る人も多くて迷惑しているの!」。観光客との触れあいを楽しみにしている人だけに、その困惑は大きいようでして・・・

「じゃあ、僕が一肌脱ぎましょう!」

「えっ、ご迷惑でないかしら?」

なんて、やりとりがありまして(笑)・・・アートには、アートで抵抗と、造形作家の佐藤史仁さんに白羽の矢を立てた次第。

作品を設置に赴く旨を羽根田文子さんに電話で告げたところ、なんと、ご主人の德義さんが亡くなったことを知らされた。まさかこのタイミングで・・・ 作品・マネーバードの設置は、2010年8月になりました。また、ニューヨークを拠点に活動している映像作家の上杉幸三マックスさんが、その顛末を宇野直島チャンネルで配信して下さいました 😊

このプロジェクトを振り返ってみれば、僕の役割は、羽根田文子さんから悩みを告げられ、その解決策を造形作家の佐藤史仁さんに求めた事だけだったように思う。それでも、僕の立場からすると、今回の事態に対して、他にアクションを起こそうとする人が居なかったことにも注目して欲しい。それは何故なのか?

たとえば、直島には、ベネッセや著名な作家の活動に対して、表だって異議申し立てが出来ない空気があるのかもしれない。僕は、それをトラブルを恐れる自己抑制的思考と、それに伴う不作為と見ているのですが、まあ、それは他にも当てはまる普遍的な話でもあります(笑)。

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