TALA さん

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都住創(都市住宅を自分たちの手で創る会)のコーポラティブ住宅にお住まいの美術家・TALA さん。先日、お邪魔させていただく機会があったのですが、あちらこちらに作品作りに欠かせない「ガラクタ」が所狭しと積み上げられていました 🤣

岡山市のカフェギャラリー・Cafe × ATELIER Z で購入したの作品・「ノーチラス号」(2012)。

NEWS! ご案内をいただきました 🤣

個 展:TALA’S  ART WORKS 2023 IN OKAYAMA(終了)
    エール
会 期:2023年4月19日(水)〜4月30日(日)
    11:00〜19:00(最終日は18:00まで)
会 場:Cafe × ATELIER Z
    岡山市南区浜野2-1-35
    086-263-8988

TALA(たら)さんの在廊は、4月19日(水)、23日(日)、29日(土・祝)、30日(日)の予定です。

個展など

2017 個展・TALA’S POP ART(ギャラリー島田
2016 個展・TALA’S ART WORKS(Cafe × ATELIER Z
2014 個展・TALA’S ART WORKS(ギャラリー島田
2012 個展・TALA’S POP ART(ギャラリー島田
     個展・TALA’S ART WORKS(Cafe × ATELIER Z
2009 個展・ひとりで全部やりました(サントリーミュージアム天保山)

炭ハバキ(2018)

「ノーチラス号」は現在、JR宇野駅近くの焼鳥店・炭 ハバキの壁面を飾っています・・・先日、食べ始めと終わりで食感と味の変化に気づき、「ねぎま一本にも物語がありますね」と大将に伝えたら「全ての串に物語がありますよ」と返されちゃいました。いつも良い感じで酔えます 😊

左:シースクワート号・一人乗り(2013) 右:魔女(2021)

こちらは、2013年の MIU ART BOX を飾ってくれた「シースクワート号・一人乗り」と、2021年の個展@Cafe × ATELIER Z で購入した「魔女」で、拙宅のリビングを彩ってくれています 🤣

トラットリア・パッパ(2014)

こちらは、TALA さんがアート・コーディネートをしている大阪西区にあるイタリア料理店・トラットリア・パッパ。オーナーシェフの松本さんの笑顔とTALA さんの作品、そして新鮮な魚介類、野菜からパワーを注入して貰っています 🤣

太陽の塔(2018)

大阪といえば千里丘陵の国立民族学博物館も見逃せないですよね。その道すがらに出迎えてくれるのは、日本万国博覧会のテーマ館に設置された岡本太郎(1911〜1996)の太陽の塔。2018年、内部が再生され蘇りました。そして、2022年2月には、長年待望していた大阪中之島美術館が開館。ワクワクドキドキ!

大阪中之島美術館(2022)

特別展:開館1周年記念
    佐伯祐三
会 期:2023年4月15日(土)〜6月25日(日)
    10:00〜17:00
観覧料:1,800円(一般)
会 場:大阪中之島美術館
    大阪市北区中之島4-3-1
    06-6479-0550

およそ100年前、「大阪」、「東京」、「パリ」の3つの街に生き、短くも鮮烈な生涯を終えた画家・佐伯祐三(18981928)。1924年に初めてパリに渡ってからわずか4年余りの本格的画業の中で、都市の風景を題材とする独自の様式に達しました。特に、一時帰国を挟んだ後の2回目の渡仏期に到達した、繊細で踊るような線描による一連のパリ風景は、画家の代名詞とされ、その比類ない個性は今でも多くの人を魅了し続けています。私たちは、佐伯の絵画に向き合う時、風景に対峙する画家の眼、筆を走らせる画家の身体を強く想起させられます。そして、描かれた街並みの中に、画家の内面や深い精神性を感じ取ります。それゆえ作品はしばしば、画家自身を映したもの―自画像にたとえられます。本展では、佐伯が描いた「大阪」「東京」「パリ」の3つの街に注目し、画家が自らの表現を獲得する過程に迫ります。

展覧会には、最大級の質と量を誇る大阪中之島美術館の佐伯祐三コレクションを中心に、画家の代表作が一堂に集結。展覧会初出品となる作品も出展されます。15年ぶりの大回顧展となる本展は、佐伯芸術の魅力を再発見する機会となる事でしょう。

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