四国村

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四国各地から民家や農村歌舞伎舞台、和紙の原料を蒸す作業場などを移築、復元している民家博物館。源平合戦の舞台となった屋島(高松市)の山腹に設けられた木道に沿って点在する江戸時代の民家、それらの逞しい生活空間に触れる度、自分の薄っぺらな暮らしを見直さなくてはと思うのです。

旧河野家住宅の「ザシキ」

旧河野家住宅(国指定文化財)は、愛媛県上浮穴郡小田町(現在の喜多郡内子町)の深い谷筋の奥まった急斜面石垣上に建っていた南伊予地方の標準的な横二間取り民家。規模は、間口12.6m、奥行6.7m で入母屋造りの茅葺き。二間の床には竹簀子を敷き、それぞれに「いろり」を切り、寒い山間の暮らしを支えました。「チャノマ」に続く土間には、和紙の原料にするコウゾを蒸す釜があり、その上に大きな桶が吊り下げられている。当時の農家が営んていた副業を知る上でも貴重な資料。建物は、18世紀前半に作られたと推定されている(四国村の説明文を要約転載)。

それにしても庵治は、凄い磁力を持っていますね。流政之、永見眞一&高松顕(桜製作所)、ジョージ・ナカシマ、イサム・ノグチ・・・彼は、石を切り出し過ぎて、五剣山を「四剣山」に変えたそうですね(笑)。にしても、我がパートナーは四国村入口の吊り橋(アイキャッチ画像)を渡れず。あの程度の高さで恐怖心が芽生える事の摩訶不思議さよ(爆)。

企画展:猪熊弦一郎展(終了)
    私の好きなもの Part 2
会 期:2019年7月19日(金)~9月8日(日)
    9:00〜17;00(入館は16;30まで)
入場料:1,000円(入村料)
会 場:四国村・ギャラリー
    香川県高松市屋島中町91
    087-843-3111

香川が誇る洋画家・猪熊弦一郎の世界が楽しめる空間は、マガジンハウスで『ブルータス』『リラックス』『クウネル』などの雑誌編集に携わり、現在はランドスケーププロダクツ社の「カタチのないもの担当」として活躍されている編集者・岡本仁氏の監修。

作品を制作年やテーマなどで分類するのではなく、小品・私的な収拾物なども含め、キュレーターの視点とは違う、編集者の眼でフラットに並べ直し、猪熊弦一郎という人物の魅力、そして彼が愛してやまなかったものは何だったのかを感じていただけます。

企画展:私の好きなもの Part 2 会場

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