サトウリツコさん と 森田康雄さん

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先日、2012年3月の MIU ART BOX(2004〜2017)を飾ってくれた画家・サトウリツコさんのご自宅にパートナーと一緒にお邪魔して独立美術協会展に出品していた頃の作品などを見せていただきました。ご主人は、その頃の作風がお好きで、「今の絵は、どこが良いのか解らん!」でした(笑)。アイキャッチ画像は、2009年の近藤千晶さんとの二人展@アーティスツ・ハウス(閉廊)でのリツコさんの展示。お二人は、年末からハワイ&メキシコでゴルフ&リゾート三昧とのこと 🤣

リツコさんの作品・角を曲がれば@自宅寝室

リツコさんは、己の魂の喜びを求めるトレジャーハンターのような人です。ご当人は、アッケラカンとしているけれど、エネルギーの放出が凄まじい。彼女に照らされて生じる多種多様な形状の揺らぎが、彼女の作品のドラマチックさの源だと思います。

こちらは、那須孝幸さんがキュレーションしてくれた MIU ART BOX の企画展:ビニール・ホーム ~ 透明な境界の家@倉敷市立美術館でのリツコさんの展示。

左:サトウリツコさん森田康雄さん@ベネッセアートサイト直島の専用桟橋(2005)

画像右は、リツコさんからプレゼントされた作品(段ボール、アクリル)。多分、ご自身を擬人化したものと思われます。

私の絵はね、下地が大切なのよ。そこへどれだけ多くの宝物を埋めておくかで、絵の深み、味わいが違ってくるからね。絵を描き進めていると時々その宝物が表に現れてくるのね。そこに隠れていたのって感じ。それがね、凄く面白いのよ! 絵の具の色については、特に意識したことがないのだけれど、白色を上手く使えた時は、良い絵になっているのかなぁ?

サトウリツコ

NEWS! ご案内をいただきました 🤣

個 展:サトウリツコ・作品展(終了)
会 期:2022年7月2日(土)〜7月10日(日)
    11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会 場:アンクル岩根のギャラリー 
    岡山市北区中山下1-5-38 カタヤマビル1F 
    086-207-2663

個展など

2019 二人展・サトウリツコ + マコ(アンクル岩根のギャラリー
2015 個展・ハローフレンド(夢子海12)
2014 個展・モモ(ヒロマート・ギャラリー
2012 個展・8人のともだち(ギャラリー・エムズ)
    個展・わたしのともだち(hiromart gallery
2010 個展(Weinberg Memorial Library)
    二人展・西森まこ&サトウリツコ(ギャラリー十露)
2009 企画展・ビニール・ホーム倉敷市立美術館
2008 二人展・近藤千晶&サトウリツコ(倉敷市立美術館
2007 二人展・サトウリツコ&いずみユウ(倉敷市立美術館
    個展(ギャラリーまるまるわ
2006 個展・Honey Friend(倉敷市立美術館
2005 二人展・サトウリツコ&小林福恵(ふくやま美術館
    個展・Milky Love(尾道絵のまち館)
2004 個展(WHY NOT GALLERY)
    個展・SPRING(SUSHIDEN GALLERY)
2003 個展・CIRCLE(ギャラリー十露)
    個展(International Institute Gallery)
2002 個展・DOODLE(奈義町現代美術館
    個展・FRIENDS(Ira Pinto Gallery)
2001 個展(日辰画廊)
    個展・PAINTINGS(CAELUM Gallery)

こちらは、2006年8月の MIU ART BOX(2004〜2017)を飾ってくださった画家・森田康雄さんの作品・直島経由パリ行き。展示後、コレクションに加えました。

拙宅で修復作業中の森田康雄さんサトウリツコさん(2006)

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個 展:森田康雄展(終了)
    その軌跡
会 期:2017年7月1日(土)〜7月16日(日)
観覧料:200円(一般)
会 場:城陽市歴史民俗資料館 特別展示室
    京都府城陽市寺田今堀1
    0774-55-7611

現代洋画壇の有力作家のひとり森田康雄さんが、城陽市では初めての個展を文化パルク城陽内の歴史民俗資料館で開く。独自の人物表現で知られる画家ならではの過去と現在、現実と虚構が交錯するレトロでポップ、哀歓こもごもの人物画を観賞できる。(中略)初期には、芝居やサーカスの舞台裏の人物光景をレトロ(懐古的)な趣にエロス性も交えて描いていたが、パリに一年間滞在して制作に励んだ頃から人物表現は洋風的なおしゃれでポップな男女の姿態描写に移行、今日的な時代の雰囲気を息づかせた。パレットや絵筆を持つ自画像の室内風景に魅惑的な女性を配したり、ジェームス・ディーンやマリリン・モンローなどへの憧れを戯画的に描いた作品などは、情報メディアの発達の時代を生きてきた森田が、現代社会の虚実のイメージをエスプリ感覚で描き出した独特の世界。

城陽市に暮らすようになって40年余。作品発表は、国内外に及ぶが、地元では今度が初個展。2003年に始まった城陽市の公募展アートギャラリーで審査員を務めるようになって地元との縁もできたことや、公募展の入場者アンケートで「本格的な絵画を身近で見たい」という声に応える形で今回の個展が企画された。独立展の初入選作や安井賞の出品作、近年の独立展出品作など20点余の出品。森田の画業をコンパクトに辿り楽しめる。

太田垣 實(美術評論家
バー・レジーナ(2020)

森田さんの作品は、倉敷国際ホテルのバー・レジーナでも出会えます。

略歴

1946 京都市生まれ
1972 武蔵野美術大学油絵専攻科卒業。

個展など

2013 二人展・森本勇 + 森田康雄(京都市美術館
2010 森田康雄展(蔵丘洞画廊
    第78回独立展(国立新美術館
2009 25人の絵展(ギャラリーヒルゲート
    むさしの展(ギャラリー a
2008 京都アートフェア(みやこめっせ
2005 森田康雄の世界展(奈義町現代美術館
    今日の絵画・倉敷の4人(加計美術館
2003 京都・洋画の現在〜85人の視点〜(京都文化博物館
2002 森田康雄展(日本橋三越
1999 西洋の眼・現代の絵画展(日本橋三越) 
1997 IMA 絵画の今日展(新宿三越) 

こちらは、サトウリツコさんのご紹介で、2005年5月の MIU ART BOX(2004〜2017)を飾っていただいた書家・吉川壽一さんの作品・ツツむ(墨、阿波和紙)。吉川さんは、NHK 大河ドラマ・武蔵の題字を揮毫された方で、これまたサトウリツコさんの伝手で棟方志功さんの作品を手掛けられていた方に表装していただきました。展示後、コレクションに加えましたが、これも家宝モノでしょう。書道は、江戸時代に千利休が大成した茶道や華道などと共に、真の心の交わりを求めるツールの一つとして洗練を極め、現代アートの新たな旗手として各方面から注目を集めているようです。

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作品展:京都・下鴨神社「舞殿」を飾る「迎新」展(終了)
    SYO ARTIST 吉川壽一
会 期:2019年12月27日(金)~2020年1月17日(金)
主 催:昌昌会(吉川壽一後援会)
後 援:賀茂御祖神社、株式会社 ソニー・クリエイティブプロダクツ
会 場:世界遺産・下鴨神社(賀茂御祖神社)重要文化財「舞殿」
    神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
    045-221-0300

令和が始まり新しい日本を寿ほぐ迎新展。新年の吉兆・長寿を祈念し、舞殿に “子” から始まる十二支と鴨長明の和歌を14の作品にして展示します。

略歴など

2022 摩訶爛漫(二条城
2018 トリコロール 十二支 迎新展(下鴨神社
2015 飛翔から伸展へ(伊勢丹 新宿店
2009 吉川壽一の挑戦(京都国際マンガミュージアム
2007 ホテル・エミレーツパレスにて揮毫(アブダビ)
    天龍寺にて揮毫(京都)
2006 第8回 世界宗教者平和会議にて揮毫(京都)
2004 ルーブル美術館前庭にて揮毫(パリ)
    NHK「ようこそ先輩・課外授業」に出演
2003 NHK 大河ドラマ・武蔵の題字を揮毫
2001 エルメス・PARIS のスカーフ制作
1993 SHO 吉川壽一 PARIS 展(パリ)
1989 百福萬福書法展(北京)

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