丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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雑然とした駅前の「掃き溜めに鶴」と言ったら怒られそうですが、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館は、常設も企画も素晴らしい。猪熊弦一郎さんが美術館正面の大壁画用に用意した原画には、全面に色々な絵が描かれていたそうです。それを建築家・谷口吉生さんが遊びの余白が欲しくなって、ホワイト・インクで消したとのこと。館長室には、猪熊さん直筆の「美術館は心の病院」という額が飾られています。

カフェ MIMOCA(2020年6月2日から「まちのシューレ963」 が担当)も素敵な空間ですが、そこから見上げる空に「異物」が侵入したのが悔しい限り(涙)。

企画展:まみえる
    千変万化な顔たち
会 期:2021年3月20日(土・祝)〜6月30日(日)
    10:00〜18:00
観覧料:950円(一般)
会 場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
    香川県丸亀市浜町80-1
    0877-24-7755

目、鼻、耳、口といった感覚器官が集まる「顔」。皮膚も含めると、視覚や聴覚などの五感全てを受け取る部分です。この顔を通して、私たちは相手を特定し、その心の中を探りながらコミュニケーションを取り、社会生活を送っています。

コロナ禍では、自分も相手もマスクをつけ、顔が見えにくい日常が続いています。けれども、そもそも私たちは相手の顔をどこまで見ているのでしょうか。あるいは、自分の顔は相手にどのように映っているのでしょうか。

本展では、この捉えがたい顔というものに焦点を当て、「私とあなた」「関わりの顔」「顔にあそぶ」という3つのアプローチから、10人の芸術家による表現をご紹介します。時代もジャンルも異なる、多様な顔との出会いをぜひお楽しみください。

永楽亭

こちらは、美術館から徒歩20分の食事処・永楽亭。焼き物、揚げ物、煮物、蒸し物、炒め物など料理の調理方法は数々ありますが、いつも「幸せ感」を感じられるのは、懐石の椀盛です。特に、ここの真薯(しんじょ)には、温泉に首まで浸かった時の至福感とも相通じるものがありました。お勧めです。

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