2017年を振り返る

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ミゲル・デ・セルバンテス(1547〜1616)の小説・ドンキホーテの有名なセリフ・・・「夢ばかり見て現実を見ないのは狂気である。現実ばかり見て夢を見ないのも狂気である。しかし、もっと恐ろしい狂気がある。それは、夢の価値を知っていながら現実と折り合いをつける生き方だ」・・・人は自分が従っているルールによって殺される。

仕事中に疑問に感じた事柄、暮らしの中で思いつく改善、そうした日々の中で自分は何を目標に生きているのかと考えた時に、まずはそれぞれの事柄を一つ一つ丁寧に捉え、検証しつつ選択すべきとの思いに至りました。自分の求めているときめきの充足を他人の権利を尊重しつつ、社会の形成と利便を調和させるベクトルで追い求めれば、成果も得られるだろうし、日々退屈しないだろうと。風を正しく読めば、順風満帆も可能なように。

2017年3月末、宇野港で長年営んできたフェリー船舶代理店契約を解除され、10名ほどのスタッフは継続雇用されたものの弊社は、廃業の一歩手前まで追い込まれ、宇野港フェリーターミナル離島航路棟に設けた展示スペース・MIU ART BOX の撤去まで求められました(涙)。要因は、香川県に本社があるフェリー会社が、岡山県での弊社の役割を評価出来なくなった事でしょう。しかし、この強烈な一発によって利益率の薄い事業と煩わしい人間関係から解放され、宇野港で長年培ってきた事業に資源を集中する事が出来たのです。今後は、真の握手が出来る相手とお付き合いし、先祖代々お世話になってきた宇野港の更なる発展に貢献出来ればと思っています。

因みに、そうした事態を受け弊社のホームページを新設。自宅をワーキングスペースにしテレワーク環境を整えました。その結果、自宅のメンテナンス、家庭菜園のケア、コレクションの活用などを考える時間を得られるようになったということで、終わりよければ全てよし。因みに、このブログで紹介出来なかったコレクションは、インスタグラム( 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 )にも少しアップしています。ご高覧いただけたら幸いです 🤣

ワーキングスペース@自宅
裏庭の家庭菜園@自宅

自宅裏庭のシンボルツリーは、ハナミズキ。周辺には、ジャーマンアイリス、ヘメロカリス、スイセンなどを彩りにし、菜園スペースにミニトマト、キュウリ、ナス、ピーマンなどの夏野菜、イタリアンパセリやチャイブなどを育てています。

こちらは、自宅前庭の2階ベランダの高さまで誘引しているアルベリック・バルビエを伝って手すりの高さまで登って来たアマガエル。写真を撮った時は、産卵時期のようで、「グエッ、グエッ」と割と大きな鳴き声を上げていました。英語で tree frog と言うようで、主に木の上で生活するそうです。助けるつもりで地上に降ろしてやるのは、とんでもない迷惑行為でしょうね。

左上から時計回りにヤマガラ、スズメ、メジロ、イソヒヨドリ

ところで、自宅から車で10分ほどにある深山公園には、カワセミやエナガ、ルリビタキなど約90種の野鳥が生息しているそうですが、自宅周辺では確認したことがありません。それでもハクセキレイやジョウビタキはお馴染みさんだし、ヤマガラやキジバト、スズメは部屋に飛び込んできたこともあるので、風呂桶の古材で作った餌台を前庭に面したベランダに設置してミカンを乗っけたところ、直ぐにメジロなどが入れ替わり立ち替わり飛来するようになりました。

イソヒヨドリの恐竜時代を彷彿とさせる風貌をキッチンから見られた時は驚きでした。因みに、メジロのカップルも生態は多様で、仲良く一緒に食べるタイプや、己の食が満足するまで他者を追い払う暴君も居ます。特に幼鳥や単身者は周辺からの危険に対する警戒が欠かせない。こうした穏やかな自然の息吹が身近で感じられる暮らしと環境にも感謝です。

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