防御アート・直島銭湯 I Love 湯 Part.1

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直島でのプロジェクト・・・防御アート・直島銭湯 Part. 1

美大受験前、絵を習っていた地元の日展審査員が自分の横で、すらすらと描いているように見えたので、「先生は、描いていて楽しいでしょうね?」と尋ねると、「いやぁ、苦しいよ!」と、意外な答えが返って来た。それは、今になって考えると当たり前のことなのだけど、当時はその意味が解らなかった。

また、楽器を演奏している人からは、「僕らは、コンサートに行っても音楽を純粋に楽しめないんだよ。悲しいことに、どうしても技術的な分析してしまうからね」と聞かされ、「そうかプロの人たちって、ある意味で不幸なんだな。どのような世界で生きるにしても、アマチュアの領域で楽しんでいるのが幸せなんだな」と、妙な納得をしていた。極めること、分析すること、思考することが不幸? 夢は、与えられるもの? そうか! 当時の僕は、ディズニーランドの住人になりたかったんだな(笑)。

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