東京都庭園美術館

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約3年の改修工事を経て、2014年11月にリニューアルオープンした東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)の邸内撮影が特別に許されると聞きつけ、2015年に開催された「建築をみる2015 アール・デコの邸宅美術館 展」に駆けつけました。アイキャッチ画像は、カフェとミュージアムショップを備えている新館のギャラリー前に設けられたホワイエ。三保谷硝子製のガラス壁も美しい。

展覧会:英国王室が愛した花々
    シャーロット王妃とボタニカルアート
会 期:2021年9月18日(土)〜11月28日(日)
    10:00〜18:00
観覧料:1,400円(一般)
会 場:東京都庭園美術館
    東京都港区白金台5-21-9
    03-3443-0201

英国王立植物園「キューガーデン」はユネスコ世界遺産に登録され、22万点を超えるボタニカルアートを所蔵する世界最大級の植物園です。はじまりは、1759年にジョージ3世の母であるオーガスタ皇太子妃がロンドン南西部に造った小さな庭園でした。ジョージ3世とシャーロット王妃の時代にその規模を飛躍的に広げ、当時ヨーロッパを席巻していた啓蒙思想などを背景に、研究機関としての整備も進みました。

本展では、18~19世紀に制作されたキューガーデン所蔵の貴重なボタニカルアートコレクションのほか、シャーロット王妃が愛し、王室御用達となったウェッジウッド社など陶磁器の数々を展示します。時代が大きく変革していく中で、英国において自然科学や植物画がどのように発展し、どのような歴史的背景を歩んできたのか、変遷をたどります。

精緻な描写による科学的視点と、目を奪われるような美しさが共存するボタニカルアート。世界中から集められた色とりどりの花々に囲まれるこの機会をどうぞご堪能ください。

因みにこの時の宿は、2016年6月に建て替えが決定的になったホテルオークラ東京(現・The Okura Tokyo)の本館を選択しました。エントランスロビーを彩る漆塗りの丸テーブルと布張りのソファは、長大作のデザイン。ご承知だと思いますが、上から眺めると梅の花に見えるように配置されていて、オークションに出されたら手に入れたい逸品。余談ですが、翌朝、同ホテルを住まいにされていた某女性歌手とプールで並泳させて貰った事と、朝食でいただいた伝統メニューのフレンチトーストの美味しさも良き思い出となっています 🤣

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