「関係人口」を作る

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「関係人口」とは、その土地に住んでいる、または移住した「定住人口」や、観光などで訪れた「交流人口」と区別されていて、継続的に離れた地域を行き来して、訪ねた地域や地域の人々と多様に関わる人々のことと定義されているようです。アイキャッチ画像は、朝市ごはん会@玉野魚市場(海の駅・シーサイドマート)。

人口減少に苦悩する自治体が頼りにしている「関係人口」を安定的で継続的に作り続けるには、まずは人を惹きつける魅力が必須です。因みに、弊社の仕事エリアである宇野港の宇野地区は、玉野市中心市街地に位置していて、JR宇野駅も近接。スーパーマーケットやパチンコなどの遊戯施設、飲食&温浴施設は勿論、総合病院も徒歩圏内という特徴があります。更に、船舶の修繕などのサポートも三井 E&S 造船の企業城下町ならではの対応力を備えています。

宇野港・宇野地区全景(画像提供:SOLA

自分としては、この宇野港の利便性や魅力を内外に情報発信することで、分母となる入港船の増加を図りつつ、港湾の発展と保全、改修に微力ながら貢献が出来たらと願っています。

「宇野港は、保養を兼ねた寄港地として最高だ!」と感じていただけるポートセールスを心掛け、この地域に経済的な恩恵をもたらすサポーターの一翼を担いたい。「関係人口」の作り方は、多種多様にあると思うけれど、弊社は、ビジネスと自らのライフスタイルの両輪に軸足を置いて成果を上げたい。クリエイティブカップルの移住を支援しているうのずくりの活動も主要な軸足。海と港、街を活動のフィールドに、需要と供給のキャッチボールをしながら「関係人口」を作り出す。このスタイルは、持続可能な開発目標(SDGs)としても合致、成立しているように思います 🤣

地元造船所の新浜さんと香川県坂出市の向井さん親子@宇野港(2020)

今回、少々ググってみました・・・「巷(ちまた)」とは、物事が盛んに行われ、大ぜいの人々が生活している所の事。「奏(そう)」とは、神様が降りてくるように、お供え物を集めて神様に差し出す様子を表した漢字。その「巷」と「奏」に「水」を付け加えたのが「港」や「湊」との事です。

歌人・藤原定頼が、「さか井と云所に、しおゆあみにおはしけるひめぎみに」と歌った「さか井」とは、後の堺港を指し、「しおゆあみ」とは、潮湯浴み(現在の温泉浴)の事。京都、奈良といった内陸部で暮らしていた大宮人に魚介類を供給する港、保養地として注目されていた様子が窺えます。16世紀、交易で栄える港の重要性を知った戦国大名たちが、港を勢力地に取り込み税の増収を目論んだり、堺で大量に生産された火縄銃が戦国動乱時代の戦いを一変させる様子は、正に「関係人口」を大いに作った史実そのものなのかなと?

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