大山祇神社にて

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1976年から1978年にかけて、25フィートのヨット・鴎盟(おうめい)で太平洋を一周された池川富雄さん。1979年から1985年の期間は、52フィートのヨット・エリエールの船長としてハワイなどを周遊。帰国後は、ヨット工房を主宰されています。

1989年、友人のヨットで松山に立ち寄った際に紹介され、その後、友として、クルー(笑)として、何度かクルージングにご一緒させていただいた。特に、2000年厳冬期の宇野から松山への航海は忘れがたい。画像は、彼の自艇・花丸で松山から大阪までの処女航海で立ち寄った大三島の大山祇神社でのツーショット(左が池川さん)。同乗していたのは、キッチン担当のご子息・真帆くん。今回は、風には恵まれず、唯一フル・セールでの帆走は、因島大橋を潜って南下した僅か1時間だけでした。

2006年6月15日からのシェイクダウン航海(本州一周)に続いて、ニュージーランドへの旅に、ご夫婦で発たれる。軟弱な船乗りの僕は、彼らのいる場所まで飛行機で追いかけ美味しい部分をつまみ食いする予定(2006年6月17日、追記)。

「僕たちは新潟県佐渡が島まで来ました。2人ですから夜間航海もかわるがわるワッチをして眠れるので非常に楽ちんです。隠岐出航後クォーターリーの良い風が吹きプレーニングで12ノットを超えたこともありました。軽くてよく走る船です。仕事のこともそうですが、旅はやっぱりゆっくりやらないと面白くありません。シェークダウンは今のところ順調に進んでいます。これぞと言う決定的な悪いところは見つかりません」(2006年6月24日、追記)。

「茨城県ひたちなか市の久慈漁港からのメールです。もうチャート(海図)は必要ないですね。航海中、GPS との連動で常に自分の位置が出続けるというのは最高に安心できることです。僕は、C-map 無しでは航海できないほどどっぷり浸かっています。航海のワッチ(見張り)をサポートしてくれるレーダーも、事前に本船や漁船の位置を知ることが出来るのでこれも最高に必要な航海機器です。霧だけでなく、夜のワッチ、昼間のワッチでも、遠いレンジで事前に船陰をとらえることが出来るのは助かります。もう昔のような危険いっぱいの航海とはおさらばです。それでもなお、野生の本能が身を守るというような事もないとは言えませんが、それだけで身を守っていたのではいくら命があってもたまりませんね」(2006年7月11日、追記)。

「雨と霧で港に閉じこめられています。和歌山県那智勝浦宇久井漁港です。普通バラストの長いヨットは入ってこない港だそうです。後一日半あれば鳴門の渦潮を超えられるでしょう。鳴門に近づいたら携帯電話でお願いしますので潮(転流)をネットで見てください」(2006年7月20日、追記)。

「徳島港に入港しています。今から出航準備にかかります。東京も浜名湖も大阪も行けば長くなるのは解っているので通過です。仕事も待っていますので、大前さんの所も済みませんが通過させていただきます」(2006年7月21日、追記)。

ニュージーランドへの航跡(2007年10月29日~2008年1月24日)
ヨットの整備も完了。サイクロンの動静を見極めて、3月中旬までに Opua Marina を出港するとのこと。ご安航を(2008年2月28日、追記)。

日本への航跡(2008年3月17日~5月21日)
5月4日、小笠原の父島に入港。破損したスプレッダーを修理中。台風の通過を待って5月14日に出港予定とのこと。本日、04:15 柳原漁港に到着!(2008年5月21日、追記)。

花丸・世界一周航海(2017年6月5日~)

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