森田康雄さん

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アイキャッチ画像は、2006年8月の MIU ART BOX(2004〜2017)を飾ってくれた美術家・森田康雄さんの作品・直島経由パリ行き。展示後、コレクションに加えました。

ベネッセアートサイト直島の専用桟橋にて(2005)

NEWS! ご案内をいただきました 🤣

個 展:森田康雄展(終了)
    その軌跡
会 期:2017年7月1日(土)〜7月16日(日)
観覧料:200円(一般)
会 場:城陽市歴史民俗資料館 特別展示室
    京都府城陽市寺田今堀1
    0774-55-7611

現代洋画壇の有力作家のひとり森田康雄さんが、城陽市では初めての個展を文化パルク城陽内の歴史民俗資料館で開く。独自の人物表現で知られる画家ならではの過去と現在、現実と虚構が交錯するレトロでポップ、哀歓こもごもの人物画を観賞できる。(中略)初期には、芝居やサーカスの舞台裏の人物光景をレトロ(懐古的)な趣にエロス性も交えて描いていたが、パリに一年間滞在して制作に励んだ頃から人物表現は洋風的なおしゃれでポップな男女の姿態描写に移行、今日的な時代の雰囲気を息づかせた。パレットや絵筆を持つ自画像の室内風景に魅惑的な女性を配したり、ジェームス・ディーンやマリリン・モンローなどへの憧れを戯画的に描いた作品などは、情報メディアの発達の時代を生きてきた森田が、現代社会の虚実のイメージをエスプリ感覚で描き出した独特の世界。

城陽市に暮らすようになって40年余。作品発表は、国内外に及ぶが、地元では今度が初個展。2003年に始まった城陽市の公募展アートギャラリーで審査員を務めるようになって地元との縁もできたことや、公募展の入場者アンケートで「本格的な絵画を身近で見たい」という声に応える形で今回の個展が企画された。独立展の初入選作や安井賞の出品作、近年の独立展出品作など20点余の出品。森田の画業をコンパクトに辿り楽しめる(美術評論家・太田垣 實)

修復作業中の森田康雄さんサトウリツコさん@拙宅(2006)

略歴

1946 京都市生まれ
1972 武蔵野美術大学油絵専攻科卒業。

個展など

2013 二人展・森本勇 + 森田康雄(京都市美術館
2010 森田康雄展(蔵丘洞画廊
     第78回独立展(国立新美術館
2009 25人の絵展(ギャラリーヒルゲート
     むさしの展(ギャラリーa
2008 京都アートフェア(みやこめっせ
2005 森田康雄の世界展(奈義町現代美術館
     今日の絵画・倉敷の4人(加計美術館
2003 京都・洋画の現在〜85人の視点〜(京都文化博物館
2002 森田康雄展(日本橋三越
1999 西洋の眼・現代の絵画展(日本橋三越) 
1997 IMA 絵画の今日展(新宿三越) 

倉敷国際ホテルのバー・レジーナでも森田さんの作品に出会えます。

閑話休題

美大受験前、絵を習っていた日展審査員の先生が自分の横で、すらすらと描いているように見えたので、「先生は、絵を描いていて楽しいでしょうね?」と尋ねると、「いやぁ、苦しいよ!」と、意外な答えが返って来た。それは、今になって考えると当たり前のことなのだけど、当時はその意味が解らなかった。

楽器を演奏している人からは、「僕らは、コンサートに行っても音楽を純粋に楽しめないんだよ。悲しいことに、どうしても技術的な分析してしまうからね」と聞かされ、「そうかプロって、ある意味で不幸なんだな。どのような世界で生きるにしても、アマチュアの領域で楽しんでいるのが幸せなんだな」と、妙な納得をしていた。極めること、分析すること、思考することが不幸? 夢は、与えられるもの? そうか! 当時の僕は、ディズニーランドの住人になりたかったんだな(笑)。

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