四方山話 その1

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ーーー 弊社スタッフと韓国人旅行客との対話

お客さま:「荷物を預かっていただけますか?」
     (おっ、流ちょうな日本語ですね)

スタッフ A:「はい、1個200円です」
     (ここまでは、問題なし)

お客さま:「1 개 200 엔」
     (と、同行者に告げる)

ここで、何を勘違いしたのか、スタッフはペンとメモ用紙を差し出しながら

スタッフ A:「Name please」
     (おいおい、ここで英語かよ・笑)

そして、書かれたハングルを見て

スタッフ A:「すみませんが、読み方を書いて下さい」
     (今度は、日本語かよ・涙)

お客さま:「え、ふりがなをですか? それは難しいですね」
     (申し訳ありません・哀)

ここで、別のスタッフが助け船。

スタッフ B:「素直に名前を聞いたら良いんだよ!」

多分、軽い外国人対応障害ですね 😅

ーーー 郵便局でのこと

僕の前にいた男子高校生が「○○円の切手を下さい」と言いながら封がさられていない大きな封筒を窓口に差し出した。局員が切手を渡しつつ、「封をして下さいね」と指摘したのですが、その子は封筒を手に持ったまま困惑の表情で立ちすくんでいたのでした。

近くの作業台には、糊もセロハンテープも置いてあるのに、そのちょっとあり得ない情景に、当の局員も、列を作っていた僕らも少々唖然として暫く様子を伺っていました。帰社してスタッフ A にそのあらましを話すと、「もしかしたらその子、封筒を使ったことが一度も無いのかもしれないわね。ひょっとしたら、うちの息子かもしれないわ(笑)」・・・って、そのような時代なのですか?

ーーー 印象的だった夢の話・その1

オヤジの背中をナイフで斬りつけシャツが無音で裂けたが、血は出ない。破れたシャツから見えたのは、かなり古いナイフの傷跡・・・それが途切れて・・・カウント・ベーシー・オーケストラの公開リハーサル会場で、主宰者から「最後に君へのサプライズがあるよ」と聞いていたが、ジョン・コルトレーンが客席の僕の方を振り返って、「よう、待たせたな。さぁ、一緒にやろうぜ」と、突然話しかけてきた。勿論、英語で(笑)。

べーシーに招かれ舞台に上がると、なんとメンバー表に僕の名前がクレジットされている! 小柄なべーシーに肩を抱れるように挨拶すると、観客から割れんばかりの拍手(感涙)。そして、手渡されたのは、ソプラノ・サックス。ジョンは、アルト。演奏曲は、「April in Paris 」・・・サックスを手にするのは生まれて初めて。しかし、息を吹き込み指を動かすとメロディが流れ出る(俺って天才か?)。オーケストラのメンバーも満足そうに笑顔と拍手を返してくれる。

しかし、本当に彼らとのセッションが出来るのだろうか? 口元の唾液が粘りだす。ジョンを見る。さぁ、音出だしのタイミングは、というところで目覚めてしまった 😅

ーーー 印象的だった夢の話・その2

薄明の下、砂地で寝ている。数人の若い男女が楽しそうに左から右の静かに光っている湖に向かって走り去った。その姿を見送り、ふと上を見ると、2匹の大型犬が掛け布団の上で仁王立ちしている。追い払おうと思うのだけど声も出ず、手も抜けず、これは困ったと焦っていたら、左手から数頭のラクダが近づいて来る。既に犬は消え、身体も起き上がれそうだけど逃げる暇がない。踏んづけられませんように、糞を顔の上に落とされないように(笑)、と目を閉じて祈っていたら、無事に通り過ぎて、ヤレヤレと思ったところで目が覚めた。

ある夢占いによると、砂は過ぎ去った過去や不安定な状態の象徴。若者は、未来、可能性。喜びと苦しみが雑居する賑やかな運気の到来。 波のない美しい湖は、心静かで穏やかな状態にいることを暗示しているらしい。大型犬は、パートナーや身近な親しい人物の状況を伝えていて、ラクダは、知識や財産など大切だと思えるものを蓄える必要があることを警告しているとのこと 😅

こちらは、イラストレーターの村上めぐみさんに新型コロナの影響で発注が出来なかった年を除いて都合10回(2011年〜2023年)手掛けていただいた「築港夏祭り盆踊り」(主催:玉野市・築港西地区コミュニティ協議会)のフライヤー。毎回、素敵な仕上がりに心躍りました。

因みに、アイキャッチ画像は、ちくわのわーさん絵本原画展@Cafe × ATELIER Z で購入した岡田よしたかさんの作品・「イワシをとって逃げる」。彼の絵本・特急おべんとう号の中の一編・巨大な金魚に猫が追い回される「ねこ大災難」が誕生するきっかけとなった原画。裏面の「2005 モンキー 番外編」というサインも貴重です・・・つづく 😅

「もうええわ」 ーーー 藤井 風

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