MIU ART BOX

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1990年に活動拠点を玉野市からニューヨークに移した美術家・斉藤清光さんから「宇野港アートマップ構想」の一翼を担って貰えないかと提案され、宇野港フェリーターミナルの離島航路棟に開設した展示スペース・MIU ART BOX(2004〜2017)。斉藤さんの作品・フーリッシュ・ドローイング・オン・ペーパープレートが、2004年7月18日のオープニングを飾ってくれました。アイキャッチ画像は、2016年11月に搬入された美術家・高本敦基さんの作品・Life in the fall _48623(企画&写真:青地大輔)。

山陽新聞玉野圏版で紹介された記事(2004)
宇野港フェリーターミナル・離島航路棟

自分は、デザインやアートの世界が好きで美大で学び、月刊誌・JAPAN INTERIOR DESIGN の編集部に5年ほど在籍した経験があったものの、開設当初は作家さんからのご紹介を頼りに展示を重ねていました。それでも数多くの作品に接している内に作家さんに直接交渉をするようになりました。

「ビニール・ホーム ~ 透明な境界の家」展@倉敷市立美術館(2008)

こちらは、アートディレクター・那須孝幸さんの企画で開催した二人展・「ビニール・ホーム ~ 透明な境界の家」展@倉敷市立美術館 。作家は、岡部 玄さんとサトウリツコさん。会期中もお二人は作品の「変容」を試み続け、最後まで楽しませて貰いました。

MIU ART BOX コレクション展@交流拠点施設・uz(2014)

こちらの画像は、交流拠点施設・uz(ウズ)で行った MIU ART BOX のコレクション展。2004年の開設した当初、地中美術館の館長だった秋元雄史さんから「センスが良いねぇ! 誰がやっているのかと思ったよ」と声を掛けて貰ったのを励みに活動を続けてきましたが、フェリー会社との代理店契約の終了に伴い、2017年4月20日に閉廊となってしまいました(涙)。

ギャラリー名の由来になった愛猫・ミュウの昼寝姿@自宅屋上

動物の中で一番の器量良しは、猫族でしょうね。猫、豹、虎、獅子、みんな美しい。美しいが、どれが一番いいかと言えば、猫ですね。第一、眼が良い。それから鼻の格好が素敵だ。獅子や虎や豹は、鼻筋が顔面に比べて少し長過ぎます。だから、間が伸びていてキリッとしたところがない。そこへ行くと、猫の鼻は理想的です。長からず短からず、ほどよき調和を保って、眼と眼の間から、口元へスーッと伸びる線の美しさは何とも言えない(谷崎潤一郎)。

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