吉田牧場にて

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岡山市内のヨットハーバーから高松港まで超豪華クルーザーでご一緒させていただき、船内で食事と花火見物を楽しんだ吉田牧場の吉田全作さん。その時にお土産として手渡された一塊のラクレットを味わって以来のファンです。「僕のところでは、ブラウン・スイスという牛の乳からチーズを作っています。今の時期は、新鮮な草を食べていますから特に風味が良いですよ」とのことでしたが、そのミルキーな甘みの中に仄かに漂う青草の香りに陶然となったものです。

カチョカバロは、モッツァレラのように加熱すると伸びるタイプのチーズ。輪切りにして、オリーブオイルで両面に焼き色がつく程度にソテーにするとより風味が増して美味。ガーリック・ライスと鶏肉とキノコのクリーム煮を添えて、キリリと冷えたシャブリで賞味したのですが、これぞ口福(笑)。

過日、鮨・魚正で吉田さん一家と遭遇。奥さまの千文さんとは初対面でしたが、カウンターで隣り合わせになったこともあり親しく話しかけていただきました。全作さんのお母さまからも「あなたとは、初めて会ったような気がしないわ」、なんて語りかけていただき、めちゃ感激しました。

そして昨夜、パートナーと一緒に友人の新築祝いに駆けつけたら、またまた遭遇(笑)。吉田さんが持参のドンペリとチーズで乾杯! 料理、美術、音楽、旅など多彩な話題は流石。別れ際に誘われた自作釜で焼いたピザを囲むパーティには、関西の蒼々たる料理人が集合するらしい(2006年1月8日、追記)。

2012年6月、岡山市内から車で1時間ほどのトゥッティ・ゲストハウス(画像・紹介制)を利用した際に初めて吉田牧場を訪ね、チーズ作りの心臓部や完成間近だった熟成庫などを案内していただきました。息子さんの原野くんも後継者として立派に育っているようですね。

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