飛鳥 II

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アイキャッチ画像は、日本国籍では最大の客船飛鳥 Ⅱが宇野港を出港するに際して、弊社の離島生活支援船瀬戸内国際芸術祭のボランティアサポーター・こえび隊斉藤牧枝さんと一緒にお見送りしているシーンです 😅

宇野港へ入港する飛鳥 Ⅱ@宇野港大型客船バース(2010)
宇野のチヌと飛鳥 Ⅱ@宇野港大型客船バース(2010)

船 名:飛鳥 Ⅱ
船 主:郵船クルーズ(株)
全 長:205.0メートル
全 幅:29.6メートル
トン数:50,142トン
造船所:三菱重工・長崎造船所
就 航:2006年3月。

飛鳥Ⅱ 2023年 世界一周クルーズ(横浜発着、神戸発着)

余談ですが、このまま地球温暖化が進めば、2040年頃から使用可能になりそうな北西航路。いわば、日本からヨーロッパへの近道。

現在の処、日本からヨーロッパに到るには、広大な太平洋を越え、パナマ運河で巨額の通行料を支払い、大西洋に抜けて北上するか、海賊の巣窟・マラッカ海峡を抜け、テロリストからの攻撃に怯えながらインド洋を越え、スエズ運河で、またまた巨額の通行料を支払わなければならない。しかし、この北西航路が開発されると、日本を出港した船舶もベーリング海峡に沿って北上し、アラスカを横目に見ながら北極海に入り、北大西洋に出ることが可能になり、少なくとも航行距離を数千キロも短縮(時間も燃料も節約)できる。

既に北極を取り巻く関係国(ロシア、カナダ、デンマーク、ノルウェーなど)の間では、航路の管理権を巡っての駆け引きが繰り広げられているというのですから、国の強欲には有効なワクチンが無い事を認めざるを得ません。ロシアにとっては、長年の国家的願望・不凍港の確保が叶うことになり、欧米の軍事戦略や日本のエネルギー戦略にも大きな影響を与えることになるでしょう。因みに、人類で初めて南極点に到達したアムンセン(1872~1928)は、その数年前に小型帆船で北大西洋から北太平洋(ベーリング海峡)へ抜ける北西航路にも挑み、こちらも世界で初めて成功しています。

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