451 BOOKS

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僕の若き日のヒーローは、星新一 だった。18歳の頃、全作品を読破。最初の一行を読み上げてもらえば、あらすじを語れるほどであった(笑)。レイ・ブラッドベリの華氏451度(松岡正剛の千夜千冊)も彼から教わった。

同名のカフェが玉野市にある。オーナーの根木慶太郎さんが自宅を兼ねて自ら設計。ローコストながら、豊かな空間を確保した力量は見事。現在、岡山情報ビジネス学院でデジタル・クリエーターを養成する職に就いているが、それ以前は建築業界に席を置いていたそうだ。日本の混乱している住宅事情を救うのは、建築家や工務店ではなく、ハウス・メーカーだと力説されていたのが印象に残っています。

居住区の上に設けられているカフェには、入口の螺旋階段を登らないとたどり着けないのだが、その有り様がスクエアーな人たちを近づけさせないバリアーとなっていて面白い。当初の設計コンセプトにその意図はなかったようだが、カフェの差別化に成功している大きな要因になっている。この楽園から、少年のような感受性豊かな「若者」が消える日はないであろう。

2005年5月15日、FAHRENHEIT 451 CAFE は、惜しまれながら閉店。その後、古書と洋書、新刊書籍、雑貨を扱う 451 BOOKS に変身(リアル店舗は、土曜、日曜、祝日のみ営業 12:00~18:00)。時々、カフェも営んでいるようです。

個 展:坂本千明・原画展(終了)
    退屈をあげる
会 期:2019年7月27日(土)~8月26日(月)
    12:00〜18:00(会期中の土、日、月曜日のみの営業)
会 場:451 BOOKS
    岡山県玉野市八浜町見石1607-5
    0863-51-2920

2019年の夏、451ブックスで坂本千明さんの絵本「退屈をあげる」の原画展ができることになりました。サイン本の販売を致します。ぜひお越しくださいね。

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